中高共通
軌跡に誇りあれ 前途に飛躍あれ
100周年記念体育祭
4/26(水)| 八女学院グラウンド
第24回 体育祭にあたって
『100年の歴史と伝統に誇りあれ 前途に飛躍あれ 』
校 長 入部 清隆
新緑の鮮やかな季節となりました。八女学院は2023年(令和5年4月17日)に 創立100周年を迎えました。
今回の体育祭は、創立100年と言う節目の年に開催される、大きな意味を持つ中高合同体育祭です。
八女学院は、1923年(大正12年)八女技芸女学校として開校し、建学の精神「役に立つ人物になれ」を礎に大正・昭和・平成・令和と世の有様を凝視(みつ)めつつ100年の歴史と伝統を受け継いできました。その後、1992年(平成4年)「八女学院高等学校」と校名を変更し、翌年には中学校を開校しました。校訓「自律・叡智・調和」を掲げ、「知育、徳育、体育」のすべての面でバランスのとれた生徒の育成に努めています。創立以来、母校を巣立ち各界各層で活躍する卒業生は2万9千名を超えております。今では、医学部医学科をはじめとする難関国公立大学、県内外の有名私立大学に多くの合格者を輩出できるようになりました。部活動におきましても全国大会・九州大会等本校の名声を挙げています。これも皆様のご支援の賜物であると、心より感謝致しております。
さて、今年度は中学1年生177名、高校1年生281名の新入生を迎え、中学生496名、高校生748名、中学・高校合わせて1244名で新学期をスタート致しました。学校も一段と活気づいている中、第24回の体育祭を迎えることができましたことを大変嬉しく思っています。
本校の体育祭の歴史を振り返ってみますと、中学校開校翌年の平成6年に八女学院中学・高等学校の「第1回中・高合同体育祭」を開催しました。第1回の体育祭は、校名を変更して2年目にあたり高校は女子の生徒がほとんどで、男子生徒90名、中学生100名程で、手探り状態でのスタートでした。しかし、中学・高校の生徒会と生徒たちの工夫と頑張りで年々素晴らしい体育祭に進化しています。今年度も100周年にふさわしい質の高い内容のある体育祭にする為に、生徒会を中心に全校生徒が心を一つにして取り組んできました。3ブロックそれぞれが演技や技を創意・工夫して今日の本番を迎えていることと思います。この体育祭の取り組みを通して様々なことを経験し、学んだに違いありません。今後はこの経験や学びをいかし、中学・高校そして学年の枠を越え友情と連帯を深め、活気溢れる八女学院生として誇りをもって学校生活を送ってくれることを願っています。
若いエネルギーを爆発させ、思い出に残る体育祭にして下さい。皆さんの健闘を心から期待しています。
結団式
練習風景
練習風景
体育祭本番
開会式
学校長あいさつ
選手宣誓