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教育方針

建学の精神

「役に立つ人物になれ」

本校の前身である八女技芸女学校は、「役に立つ人物になれ」を根本精神として、大正12年(1923年)に創立されました。一人ひとりが、将来その場その場で輝きながら精一杯生き抜いてほしいとの願いがこめられています。平成4年(1992年)「八女学院高等学校」と校名変更後もこの精神は受け継がれています。

校 訓

平成4年「八女学院」が誕生した際に、建学の精神を受け継ぎながら校訓を新たに「自律」「叡智」「調和」に制定しました。「自律」の心を持った「叡智」ある「調和」のとれた「社会に適応し貢献できる人物」を育てることが目標です。

自律人間性の向上
他からの支配や自然的欲求などに拘泥することなく、自らの意志によって内面的規範を立て、これに従うことです。自ら正しく考え、自ら正しく判断し、自ら正しく行動することが自律です。
叡智学力の向上
深く物事の道理に通じ理性を支える高い才知であり、真理を洞察する精神能力のことです。これは、人格の完成を目指すための基本であり、物事を行う際にその行動判断基準の根底に必要な能力です。
調和社会性の向上
偏りや矛盾・衝突などがなく、全体的に釣り合ってまとまっていることです。時代、国、地域や場所、人を問わず私たちが社会生活を豊かに営むうえにおいては、相互尊重、高い次元の協和、協調が望まれます。この心を持って、行動していくことが世界の秩序を維持し、社会の向上につながります。

校 章

三角形は、向上心を表し、日々努力し前進していく八女学院の姿を象徴しています。ローマ字のすぐ上にある模様は松の木で、自然を大切にしようという意味です。三角形の中心にあるペン先は生徒、両サイドは教師を表しています。共に寄り添い信頼しあい、伸展していこうという意味が込められています。